中国は国土が広く、地方によって、食べ物、或いは同じような食べ物でも、
作り方によって、味づけが違ったりしています。
例えば、日本の浅漬けと似ているような 漬物は南北東西に問わず、中国の各地に存在しますが、
北では塩辛いが主流で、南ではあっさりしています。
東部の沿岸では、砂糖を入れたりするので、少し甘かったりしているのに対して、
奥地の西部にあたる四川では、必ず山椒や唐辛子が入っているので、ピリ辛を味わえます。
ここで、中国のラーメンを紹介してみようと思います。
もともとラーメンは中国の北の地域における主食でしたが、
最近お米でご飯を炊いて、ラーメンのかわりに主食にしている家庭も増えてきているそうです。
しかし、昔からもずっとラーメンを好んで食べている方は相変わらず、ラーメンを食べ続けています。
日本のラーメン屋と違って、中国では、麵をその場でカタマリの状態から
普通に食べている長細い麵に仕上げて、あるいは、中華包丁で一口で入るぐらいの
小さいカタマリに削って、そこから沸かしているお湯に入れて、
およそ3分から5分ぐらい茹でて、出来上がりがこのような感じです。
これは、長細い面でできたラーメンです。
これは、小さいカタマリに削って、できたラーメンです。
いかがでしょうか。味わってみませんか。