日本の中華料理屋に行ったら、もちろんのことではありますが、
普通の定食屋でも、ごく普通にギョウザを食べることができます。
ギョウザはもともと中国発祥の食べ物ですが、もはや発祥地の味付けなどと
違うものになっているところも度々気づかされたりします。
本番の中国でもギョウザは北の地方の主食であり、南の出身の僕にとっては、
そんなに親しい料理ではありません。おそらく、日本人の方のイメージでは、
中国の人なら誰でもギョウザを食べるでしょうが、実は、違います。
ここ何年の経済発展のおかげで、中国の国内における南北東西の食文化も盛んに
交流するようになってきています。日本では、圧倒的に焼きギョウザが主流に対して、
中国では、北で水餃子が主食となっています。また、南ではお米が主食となっているため、
ギョウザはどちらかというとおかずの一品と位置づけられているように見られます。
焼きギョウザと水餃子が半分半分というようなイメージです。
それでは、水餃子をみてみましょう。
美味しそうではないでしょうか。今晩、食べてみませんか。