この前に続いて、漢字の造字法について、お話します。
今回は、会意という造字法をご紹介します。
会意という造字法は、この前二回にわたり、紹介した象形で作られた文字、
または指事で作られた文字を組み合わせることで文字を作ることです。
会意によって作られた漢字を会意文字(かいいもじ)ともいいます。
たとえば、「林」という漢字は二本の木を並べて、樹木がたくさん植えているところを
表しています。
また、「旦」という漢字は日が出ることを表していて、つまり、早朝のことを意味しています。
今日の会意文字はいかがでしょうか。
少しでも漢字には興味を持ってくれるきっかけになるといいですね。