ずいぶん前、中国料理にはいろいろなジャンルがあると紹介しました。

そのなかの一つは広東料理です。広東料理のなかでは特に、スープ系の料理が多いと言われています。

今日は、この広東料理のスープ、中国語では羹(geng1)を紹介したいと思います。

広東料理に使われている食材が非常に豊富で、スープの食材も多様です。

聞いたことがあるかもしれないが、アワビやフカヒレやスズメの巣などをスープに仕上げて、

その美味しさがどこの国でも評判になっています。

実は、この高級な食材のほかに、地元の広東料理、いわゆる庶民的な広東料理では、

ヘビのスープなどもよく見かけます。また、個人の経験で、驚くかもしれませんが、

高校時代に、親友のうちに遊びに行って、そのお母さんがたまたま、その日に捕れた

ネズミを調理して、スープをつくったのです。

さすがにネズミなので、飲む勇気はありませんでした。

ちなみに、ヘビのスープはこんな感じです。

20111010102059891 300x237 広東料理のスープ(羹)

 

 

 

 

 

 

 

今度、広東地方にいったら、ぜひ広東料理を食べてみてくださいねぇ。