笑い声の擬音語として、日本語は「ハハハ」「フフフ」「へへへ」「ホホホ」などがありますが、中国語は“哈哈(ha1 ha1→ハハハ)”“呵呵(he1 he1→へへへ)”などがあります。たとえば、
他呵呵地笑了。→ 彼はほほうと笑った。
しかし、近年、“呵呵(he1 he1)”は笑い声以外に新しい用法が出ました。相手をバカにする「笑うしかない」という意味として使われるようになりました。単独で使ってもいいし、また動詞としても使えます。たとえば、
对他的回答,我只能呵呵了。→ 彼の答えを聞いて、私はもう笑うしかないわ。(もう何も言えない)
SNSでのチャットで、何を言ったらいいか分からない時や、相手の話に興味がない時にも、“呵呵(he1 he1)”がよく使われているため、一番嫌いなネット用語にも選ばれています。みなさんも使いすぎないように気を付けてくださいね!!
注:写真はbaidutupianより